
その時、神を見た
F1ファンなら誰しも思い浮かぶ名台詞。
それに匹敵する歴史的シーン(シーズン)が、最後の最後に誕生するとは。
もう毎日時間があれば歓喜の瞬間をリピートしておりますw
本当に今年は歴史的といっていいほど面白いシーズンでして
ぶっちゃけプロ野球そっちのけで熱中しておりましたが、
まさかまさかの同点最終戦→ファイナルラップで決着(大逆転勝利)
こんなん大谷翔平ばりに漫画を超えた展開だろ…
誰の筋書きだ?といえば、脚本・演出マイケル・マシだが(苦笑
ホント序盤はスタート前がピークといっていいほど絶望感が凄く
終盤に向かっては諦めという名の心の準備さえ整ってしまったが、こんなドラマが待っているとは…
親子鷹で悲願を果たしたマックス・フェルスタッペンにはあらためて祝福を。
諦めたらそこで終了。最後の最後まで手を尽くすのは大事なんだと教えてくれた。
F1は、人生の大切な全てのことが詰まってるんだよ。
魂のブロックを魅せたペレスも影のMVPですよね。
ライコネンには悪いけど(お疲れさまでした)個人的にDoDは彼にあげたい気分。
あのギャップ消しがなかったら中盤はさらに見所なかったし、最終的な逆転もなかったと思う。
リタイヤは決して本意でなかったと思うが、それも含めて走りが報われてよかった。
やり遂げた、男の顔をしていた。
極端なこと言えば今回のレース、フェルスタッペンが本当に活躍したのは最後の最後だけ。
ずっとフェルスタッペンのワンマンと言われ続け、実際、そのためのペレス加入。
それでも、なかなか差を埋めることは難しかった。
が、最後は本当に「チーム」で勝ちましたね。
ミディアムタイヤが使えない状態で瞬時にストラテジー練り、僅かな可能性に賭け続けた。
まさに、レッドブル陣営が執念が実った結果です。

難攻不落の牙城、ついに崩れる。
ようやくの王座陥落に昏い歓びがないといえば嘘になりますが、
むしろ負けてあらためてこのドライバーの凄さを実感したといえます。
内容的にはは99%勝ってた。
試合に勝って勝負に負けた(逆かな?
シーズン全体を見れば、マシンとドライバーの力はメルセデスの方が上手だったと思います。
コンスト8連覇というのがその証。そこに(実力に裏付けされた)強運もあった。
が、やっぱりレースってのはチェッカーまで分からないんですねぇ。
最終コーナーの立ち上がりまで信じないといったサッシャさん(実況)のコメントどおり。
まぁ、トトの断末魔は草&爽快でしたけど。
さすがに「SCで邪魔するな」みたいな牽制は反感買うやろ。
その辺はレッドブル(ホーナー)も大概だけど。
ハミルトンが大人の振る舞いを見せたことで、よけい悪目立ちでした。

結局、今シーズンはF速全号買っちった(もち総集編も買います
来年はまたマシンも規格も変わりますし、面白くなりそうです。
そんな中、角田が4位という「終わりよければすべてよし」をやってのけたのは超朗報!
予選からすべてのセッションでガスリーを上回ったのは間違いなく自信になります。
ちょうどさっきまで『Wednesday F1 Time』観てたのでドキュメンタリーも楽しみですね。

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