
トロピカれ!わたしたちの今!
昨年の映画以来、ひさびさに感想書きます。
いろいろタイミング伺ってるうちに完結してしまいました。
本当は定期化してもよかったんだけどね。
前作で思った以上にカロリー使っちゃって(やめなさい
結論から言うと、始終一貫して爽やかな作品でした。
ここまでブレずに作風を維持するのって素晴らしいですし、
最終回も、感動シーン・別れのシーンなど辛気臭いのは程々。
近年では少し不足がちだった学園生活をふんだんに取り入れた、
まさに「今」を大事にしたテーマどおりの内容だったと思います。
あんまり良い表現じゃないですが、トロプリってズバ抜けた面白さはなかったんですよ。
なんなら2~3週溜め込むのだってザラにあったし。
でも、観ようと観なかろうと毎週いてほしい。そんな作品でした。
感覚としては、プリ☆チャンに近いかもしれない。
だから、終わって辛いけど辛くないんです。
この侘しさこそ、キッズアニメとして正しい姿なんじゃないかな。


すまん、みのりん先輩に会えねーのやっぱつれぇわ。
ギャグなのか本気なのか読めない…ホント良いキャラだったよこの人。
僕の傾向として“黄色”が一番になるってことなかったのに今回はぶっちぎりだったね。
(第一印象はあすか先輩だったけど、掘り下げが少し予想と違った。
惜しい点を挙げれば、日常描写(コメディ)に振りすぎてストーリーはだいぶ薄味でした。
キャラも素材は良かったけど、ローラに偏りすぎなのは否めませんし(ローラ自体は好きです
戦闘も印象に残る回がほとんどなかったなぁ(29話の田中裕太回くらい?
これはもう東映的に他作品に力入れてるのでしょうがないですけど、
せめて最終決戦くらいは頑張ってほしかったですね。
(芳山作画嫌いじゃないけど、アレがメインでも困るし批判出るのもわかる)
というか本作自体、ギャグ寄りは確かだけど根っこは大人しめというか。
本当にカオスだったのは10本立て(10本立てとはいってない)くらいで、結構教育的な内容多かった気がする。
アクアポットの使い方だったり、敵幹部との繋がりだったり、地味に巧いですよね。
(奪われるほどのやる気がない、は秀逸)
ここら辺は、土田SD演出回が思ったより少なかったのが影響してるのかな。
インタビュー読むと、御本人は現実的な方のようですし。
(それ故に、ラスト2話はセンスが遺憾なく発揮されてぶっ飛んでるw)
いずれにせよ、「問題ない、これがわたしたちの物語だから」
みのりん先輩のこの一言ですべて丸くおさまる(←これが言いたかった
あ、忘れちゃいけねえ。
くるるんの存在意義が最後までなかったのは凄い。
ここまで「マスコット」に徹したの尊敬する。

はらペコった~ デリシャスマイル!は流行る(トロピカる比
変身・引き継ぎノルマを最初と最後に持ってきたのは新しかったですね。
むりやり本編に組み込むよりも割り切りができてよかったと思います。
おかげで食がテーマの後輩にとんでもないオチ投げつけたけどな!
デリプリ自体を取り上げるかは今のとこ保留で。
(オヨルンっぽい子はキニナリマス)

お疲れサマーでした。

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