もはやこうやって取り上げること自体稀なレベルですが、
この“空白期間”を利用して、ここまでの戦いぶりについて少し吐き出すことにします(笑)
個人的には「予想通り、さもありなん」といった印象ですね。
開幕当初こそ勢いでぼかされててたものの、
投手陣の脆さ・繋がりを欠いた打線、エラー祭りなど、JOJOに化けの皮が剥がれてきた。
当然ながら交流戦も負け越し、例年以上の失速(ある意味加速か?)すら予感させます。
新戦力がモノになっているのは明るい話題だと思う。
大勢がいなかったらゾッとするし、ウォーカーの可能性は良い意味で計り知れない。
最近絶不調のポランコもこの球団基準ならぶっちゃけ当たりの部類。
坂本離脱によって想定より早く中山が経験詰めたし、
増田陸がどこまで現状の期待感を維持できるか注目でもある。
が、こういうポジティブ面(新陳代謝)を挙げてみても上昇ムードがまったく見えないのは。
この球団が、根っこから変わっていくとは思えないからです。
簡単に言ってしまえば、「古い」 「マンネリ」
自分たちで伝統に縛られ続けている。
ドームにも行ったしハマスタは3日間通い詰めたが、勝っても負けても閉塞感がある。
その象徴が、やっぱり監督の存在じゃないかと。
ご立派を並べつつも、結局、最終的には同じ流れに収束する。
復帰初年度こそフレッシュさを出しますが、最後にはたいてい焼け野原。
(今年は単なる更新のためフレッシュさも薄いですが…)
百歩譲ってコーチ陣に妥協しないメンツを揃えるならまだしも、
イエスマン侍らせて独裁体制じゃあお先は知れてます。
特に今年は(も)、勝ってる時でも「役割」と称して自分から流れを手放してますが、
そもそも役割を固定させる気があるのかどうか。
出来る事しかやらせないのも違うが、出来もしない(向いてない)ことをやらせるのも違うでしょう。
相変わらず、監督自らが手柄を立てて勝たせようとする意識が強すぎる。
選手のスキル不足といえばそれまでですが、すごく窮屈にプレーしているように見える。
データがすべてという気はありません。
ただ、投高打低の傾向にある現代野球において、
走攻守における精度の高さ(緻密な戦略)はこれまで以上に常に求められます。
SBを楽々3タテする高津。
未だ8連敗のムードを払拭できないAHRA。
どこで差が付いたか?
この辺りの意識の差が、
少なくともヤクルトとはハッキリ出てるんじゃないですか。
ここまで散々描いてしまったが、
球団が甘えを見せているという点では、監督自身も被害者かもしれない。
この予感。この予想。
どうかどうか、やれるもんなら裏切ってください。
変わることで全てが好転するとは限らないし、むしろさらなる地獄が待ってるかもしれない。
ただ、それも含めて、根っこから変わるところを見たい。
今の政権に望むことは諦めてしまったけど。
“次のジャイアンツ”が始まるまで、やや離れたところから眺めさせていただきます。

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