
始まりがあれば 終わりもある
それでも、覚えている人がいる限り消えないモノもあるーー
予想に反してしんみりした内容でしたね。
らん回(山岡脚本)はブッ飛んでるようでリアル路線な印象ですが、
こういうアプローチで飲食店の問題に切り込んできたか。
てっきり、おいしーなタウンって地域商店街の衰退とは無縁な設定かと思ったけど(^_^;
ただ、下手に奇跡の安売りするより、
綺麗な想い出と共に締める展開はよかったと思います。
哀しいけどある意味現代的で理解しやすい流れですし、ネットで記録に残すってのもそう。
お婆ちゃんの体力など考えてもここらが潮時でしょう(後継者もいなさそうですし
ラスト、誰も居なくなった店内を見つめるシーンはなんともいえない情緒ある。
視聴者「残念だな…きょうは水無月で無聊を慰めるか!」
和菓子屋「あ…ごめんなさい。もう終売なんですよ」
二重に哀しいなぁ。




「私は歴史を食していると思っている」
お婆ちゃんが店を畳むことになったのは過去(ジェントルー)の行いが原因だった!?
みんなと馴染んできたあたりで黒歴史を掘り起こし隊!
やるんだな!?今ここで!!
予告の不穏カットで怖い想像してたらそんなことなかったぜ。
とはいえ、因縁といえば因縁のふたり。
ともに飲食店の娘として考え方の違いをみせる印象的なシーン。
(前回のここぴーといい、サシでの会話になると作画やたら良くなる)
特に、あまねんの↑セリフがねぇ。
彼女の信念と今回の話全体に係ってくるようでまさに記憶に遺る。

気分は真っ赤なトマトジュース!
人間かき氷にされかけてのこの発言はまずいですよ!
いやぁ未遂でよかったけどマジでガチグロ危機やった…
人によってはとんでもねー性癖が刺激されそう。
ナルシも相変わらず仕事してないは仕事してないけど、
(話がなげーわ強制ブンドルブンドルー!)
食べ納めに来た常連の記憶を奪おうとするのはこの上なくえげつない。
やっぱ「食」に関する描写は生存に直結するぶんハードになりやすいんかな。
(こんくらいの描写、キッズ作品だからこそ恐れずやってほしいが)

引退っていうか戦力外通告じゃないかよえーっ!
プレシャス「ブラペ!待って!(それはそれとして)伝説のクレープを探せ!」
予告の勢い草生える。

ココロデリシャスに Party up!!
サンキュー虹ノ咲 フォーエバー虹ノ咲
新エンディングもついにお披露目。
佐々木李子さんらしい曲調で後期らしい雰囲気だが、ちょっとインパクトには欠けるか。
映像的にはちょっと『ミラクルっと▼Link Ring!』を彷彿させられますね。
木漏れ日の当たり方やカメラワークとか。いろいろマイルドにしたカンジ。
CGモデルも向上してる?
前期と比較して、より手描きと遜色ない仕上がりになってる。
決めポーズを1画面で堪能できるのもたすかるます。
◆おまけ

あ ざ と い !

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