
「ありがとう」…それしか言う言葉がみつからない
ヤクルト2連覇おめでとうございます<挨拶
村上筆頭に、若手ベテランの力が併さった納得の結果だと思います。
対照的に、いつまでも古い考えから抜け出せない他チームとの対象差も。
それはさておき、今回は内海さんの引退試合について。
既に1週間経過してしまいましたが、現地で見届けました。
見届けねばならない事実に寂しさも感じつつ、それでも、やっぱり見届けてよかったです。
自分にとっての、2022年プロ野球のクライマックス。
そして、一つの青春の終わり。
以下、簡単に振り返っていきたいと思います。


開場12時ほぼぴったし、ベルーナドーム着弾。
いつ以来の来訪でしょうか。
少なくともプロ野球以外の用事で来た気がするけど(笑)
ただ、ベルーナドームになってからは初めてですね。
高木大成の著書などで改革具合は知識として入ってましたが、
実際に正面ゲートからの開放感から随分とサマ変わりした。
1枚目画像の右側遊具など見ても、かなりテーマパーク化している印象を受けました。
配布されたフライヤーで早くも涙が…
グッズ販売の整理券にも内海さんの写真が使われていて、細やかな配慮を感じましたね。


「ヤマノススメコラボデー」ということもあって、球場内にはスタンドパネルが。
とはいえ、さすがにこの日はメインが違うので。
ちゃっかりグッズは買ったりしてるけどw
ただ、セレモニアルピッチとか気持ちが向かなかったし、イニング間のイベント(?)は完全スルー。
アニメは普通に楽しみですので、あらためて触れたいと思います。

試合について大まかな感想を。
まさかの延長決着という展開でしたが、序盤の流れを考えたら西武としてはよく粘ったのかな。
外崎・愛斗の連続HR、9回松井裕樹攻略(土壇場で同点)は興奮したし。
が、最終的に流れを持ってこれず、浅村にトドメ刺されるのが7連敗チームというか。
贔屓と比較して、無性に親近感を得たよ^_^;
(その後発覚したチームの不和?けつあな確定の方が話題だから(適当) )


さて、こっからが本題。
まずは引退登板。勇姿は動画でもあらためてチェックしてください。
当然、試合前からブルペンに釘付けでしたが、
もうこのワインドアップが観られないんだな…そう思うと、この段階ではとにかく寂しさが優先されていた気がします。
(期せずして、ノウミサンも今年引退というのがまた…)
魂のストレート5球。
“柱”として定着した時は多彩な変化球と投球術で魅せてくれましたが、
出始めの頃は速球派左腕に近いスタイルでしたよね。
まるで原点に還ったかのようなピッチングに目と心を奪われました。
そして、きっちりアウトローでゴロを打たせる。
まさにグラウンドボーラーにふさわしい、彼らしい有終の美。
打者一人という限定的な登板ではありましたが、
CS争いをする中、このような花道を作ってくれた両球団に感謝を伝えたい。




そして始まる、引退セレモニー。
台風が接近している状況にもかかわらず、
西武ファンはもとより、楽天ファンも多くが残る。
さらに、決して少なくない、“第3のファンたち”。
僕自身、着用は自粛しちゃったけど、
ホーム、ビジター、燈魂ユニetc…気持ちはよーく分かる。
そこに、内海哲也という人が如何に愛されていたかの証明がある。




「テツ、また一緒にやれるかな」
こんなん泣くやろ…
ホント申し訳ないですが、由伸登場でマジで感極まってしまいました。
ぶっちゃけ特別映像の時点で「あ、ダメかも」って状態でしたが、
それこそ、彼の引退後にあった悔しさや願いが一気に爆発した感じで…
この場に居合わせられたことに感謝、感謝しかないです。
当然、↑台詞もすごく心を揺さぶられましたけどね。
しかし、それ以上にその後の堀内スピーチが素晴らしいの一言。
一貫した愛情があり、西武球団への配慮もある。
この日一番の拍手喝采も納得ですよ。多くの人が救われたんじゃないかな。




「ライオンズファンの皆様、期待に応えられず申し訳ございませんでした。
ジャイアンツファンの皆様、移籍しても変わらず応援していただきありがとうございました」
でも、僕らは貴方にこそ「ありがとう」を伝えたい。
スピーチの内容も完璧でした。
炭谷への冗談含め(彼がこの場に居るのも因果か)、最後の最後まで内海さんらしいあたたかさがあった。
内海さんがいたから 楽しかった
責任感があって 仲間(ファン)想いで
そんな内海さんが みんな大好きだったから
告白すると、最初は何故ここが東京ドームじゃないんだって想いもありました。
でも、今はそんなこと全然思いません。これがベストだったって、心から思える。
その姿勢や強い気持ちに刺激を受けて。
内海哲也という個人の人間性が素晴らしかったからこそ、
これほど素晴らしい関係者に囲まれて、素晴らしいセレモニーが行われたのだと強く思います。
それを実現させてくれた、西武球団にあらためて感謝を。
限定グッズも勿論買わせていただきましたが、このセレモニー自体も含め、
これほど巨人色を取り込んでくれるのって中々ないよね。
まさに恩返しに値する、懐の大きさ。
帰ってきてほしい。
その気持ちは真っ先にありますが、それに縛られない未来も肯定したいと思う。


恵まれた力 輝いた日から
内海 哲也 さあ ふたたび走り出す その時まで
19年間、お疲れさまでした!!

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