
まつりが あたしに 魔法をかけた
始まりがあれば、終わりがある。
チュッピの世界では、避けられないこと。
総監督コンテ&シリーズ構成脚本による実質的な最終回。
さすがの内容で盛り上げてくれたからこそ、積み重ねの薄さが気になる。
実際、冒頭からあの空気出せるのは凄いと思うんですよね。
序盤の楽しかった思い出が一瞬で蘇りましたし。
だからこそ、回想シーンがホントにそこばっかりなのが、
この作品の致命的な部分も露呈している。
こういうのが見たかった。見せられるはずだった。
放送直後に発表された“現実”含めて、惜しい。とにかく惜しい。




「だいすき」って想いで 強くなれるなんて知らなかった
マジがないからその場で踊るしかない。
そもそも本当はこんなに動ける状況ではない。
それでも、あたしには、今、本気の「マジ」がある。
ステージ以外でこういうCGの使い方したのも貴重ですが、
やっぱりこのシーンは演出が際立ってますね。
逆光で表情は覗えなくても声色は我慢できてないという…
中の人の演技も良かったし、何よりその直前までの空気感が素晴らしかった。
朝いっしょに起きるとこから始まって、普段の生活の追体験。
大きく取り乱したりはせず、でも、最後は溢れてしまう感情が…
どっかで見たけど、ホント昔の泣きゲーみたいな感じ。
一方で、どうしてもそれを醒めた目で見る自分もいたり。
正直、50話やってたらもっと泣かせる展開に出来たと思います。
そこに至るには、あまりに「世界」というものが描かれていなかった。
結局、ジェニファー関連の問題も全部片付いてるっぽいし。
(こんなよく分からんラスボス今までいた?)
あちひこ&フェスリダが「街の復興」云々喋ってたけどそんな描写あったか?
そもそも前回の引きからどれだけ時間経過したのかも曖昧だし…
周囲の反応を描かなさすぎて、大人たちの改心が急転直下なんですよね。

そんな中、抜群の安定感を誇る 英あう とかいう良心。
実際、作中イチバン成長描けてるだろw
そういう目で見なくていいからこそ魅力的ってのもあるが、あえてベストカップルと申し上げたい。
じじいだって夢見ていいんだぜ!
みるれものノリの古臭さが公式だったのは草。
◆プリティーシリーズ:11年半のテレビアニメ連続放送が一旦終了 ゲーム「ワッチャプリマジ!」は継続
そして下された、抗いようもない現実。
昨今の女児向けアニメの苦しい台所事情。
今作の打ち切りめいた物語の展開。
ここまでロクな情報が出なかったこと含め、これを予想できないと言ったら間違いなく嘘になります。
だがやはりドス黒い気分になるぜ!
汗が吹き出すッ!
とりあえず今は、「一旦」終了という表現に希望を持っていきたいね。
(アイドルランドのgdgdっぷりから目を逸らしつつ)
とりまウィンライで何かあれば嬉しいですけど、それはちょっと早すぎるかな…
労いはまた次回、あらためて。

にほんブログ村 ←押していただけると、それはとっても嬉しいなって
スポンサーサイト