
「まるで何年も経ったような気がします」
そうね…具体的にいうと4年くらいね…
ってなわけで、ここからが本格的なNext Summit!
完全新規の四期が始まりましたが…さすが、期待をしっかり超えてきた。
まず、初手から松本憲生作画かましてくる時点でおそろしい(笑)
内容も、ガッツリ登山でね。
30分枠になったことでテンポがどうなるか不安でしたが、
蓋を開けてみたらABパート別エピソードの構成で安心した。
(むしろ15分換算ならこれまでよりペース上がってるかも?w)
冬来たりなば 春遠からじ
あおいにとっての登山とは。
そして、今期で「忘れもの」を取りに行くことができるのか。
僕自身も、塔ノ岳を登った際、いろいろと考えるのでした。

小春部長にぎやかしかわいい。
声もなんかクセになりますね…
他の部員はすげーシンプルなデザインですけど。
(でもいかにもアニメーターっぽい描き方でヨシ!)
↑に書いたとおり、Aパートは松本憲生ひとり作画ということで動きっぱなしでした。
三期の時はカラオケという形で舞台が限定されていましたが、今回はトレランということでね。
マジで止まってるシーンがほとんどねぇ。ここなちゃんとかただ動かすためだけに出てきた感。
(もちろん、かえでさんの着替えシーンも注目だよ☆)
というか、勧誘でいきなりこれって入部させる気ないだろw
正直といえば正直ですが、あおいでなくても躊躇うと思う^_^;
(個人的には、きっぱり断ったことより、なんだかんだ頂上まで走ったことに成長を感じた)




Bパートは、武甲山へ。
画像で一目瞭然。
背景美術がさらに進化しておられる。
キャラクターがデフォルメ効いてるので微妙に浮いてる感はありますがw
が、それ以上にスタッフさんがちゃんと取材(登山)しているから
実感こもったフィルムになってると思うんですよね。
上手く言えないけど、ただ景色を矢継ぎ早に映すのではなく、「登ってる」感じが伝わってくるんよ。
「自分の限界が見えないって、きっといいことよ」
あおいママの台詞が滲みるなぁ。
気軽なハイキングと見せかけてまさかの歩荷トレーニング。
(キュアムーンライトだからね、多少のスパルタはしょうがないね)
ただ、それに続くエンディングを含めた親心が…
娘の挫折と挑戦を知っているからこそ、あえて厳しくする愛情にうたれる。




踏み出すときには 一緒だよ
この流れでこのエンディングはさぁ…泣くでしょ。
表現力というか説得力に鳥肌が立ちました。
ここで富士山アフター(親目線の物語)を持ってくるとは…
これ単体でも感動できるし、本編を見ればなおさら。
曲があおいソロverなのもニクい演出ですよねぇ。
あおひな曲であることに間違いはないけど、家族の曲と捉えることもできる。
OP/EDも、本編も。
全部ひっくるめて一本の作品なんだと。
非常に高密度なプロの仕事を見た気がします。

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