
「ありがとう」は 心のあつあつごはん!!
上等な料理にハチミツをブチまけるがごとき思想!!
とはまったく意味合いは異なるが、
薄味な料理(シナリオ)にめっちゃ濃い調味料(作画)ドバドバかけたような…
いや、バランスとしては全然いいのよ?
最終決戦なんてのぁアクション全振りでいくべきだし、
その点については実質最終回にふさわしい盛り上げ方だったと思う。
ただ、なーんかノリきれなかったというのが正直な感想ですね。
シリアスな表情でおむすび食べたり、
クソデカまねき猫みたいなシュールさも嫌いじゃないんだけど…
どうにもこうにも、腑に落ちなかった。






ありがとう…ありがとう…ありがとう……
繰り返しますが、最終決戦(アクション作画)はホントよかったです。
特に冒頭のマリちゃんvsジンジャー、
終盤一連の流れはこれぞ東映の本気!ですよね。
ヤロー連中は聖闘士星矢感ありますし、
ラストプレシャスの芳山作画も今回は修正が入ったのかな?
氏の特徴は残しつつ、昨年(トロプリ)ほど逸脱した画にはなってなかった(笑)
挿入歌(キズナスペシャリティ)も盛り上げに一役買ってましたし、
よく考えたら恒例のラストバトル限定フォーム無いなとか思ったけど、そこはあんまり気になりませんでした。
(むしろバンク技を新規作画でやってくれて嬉しかったり)
だからそれだけに、僕個人が残念だなぁと思うのは、
プレシャス(ゆい)の言葉にほとんど説得力を感じなかったこと。
突然の「ありがとう」連呼もどういった心情の変遷を経て溢れた言葉なのかよく分からなかったし、
そもそも、その主張とゴーダッツ(フェンネル)の境遇あんま関係なくね?って。
これに関してはジンジャー師匠(という名の脚本)のアフターケア不足に尽きるけど。
せめてラスボスの動機が、もっと「ごはん」に関係していればよかった気がしなくもない。
そうすれば、プリキュア側の経験や説得が活きる展開になると思うし。
救済要素を次回に引っぱったのは、その辺まだやる気あると信じていいのかなぁ。

なんか妙に息合ってるこのコンビ!!
即席にしてはマジでぴったりすぎませんかねぇ…
いやごめん、俺がフィナーレ(あまねん)推しってのもあるけどよく似合っとる(笑)
フィナーレにいたってはマリちゃんともダブルパンチ決めてたし。
(っていうか、なんだかんだ最終決戦にブラペ参戦してくれてよかった)
他のふたり?急に思い出した妖精s?
ん…まぁいいやろ…(諦観)


ナルシやっぱりツンデレかよ!!
とはいえスピリットルー同様、
ギリギリ役目与えるために出てきた感は拭えないし…
結局、セクレ姐さんも含め、序盤でゴーダッツに心酔してた理由も解らずじまいで終わりそうね。
せっかく良いキャラだったのに、まさに“駒”扱いなのホントもったいない。
最終回。
本音を言えば、気持ちは“その次”に向かってますが。
出来れば「引き継ぎ」は考慮せず、
この作品として描けるモノをしっかり描いてもらいたい。

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テーマ:デリシャスパーティ♡プリキュア - ジャンル:アニメ・コミック