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待て、而して希望せよ!

旧attendre et espérer(意味は同じ) アニメの感想や野球、日常の出来事を書き綴るブログ。まさに転換期

『全プリキュア展 ~20th Anniversary Memories~』 感想


✨✨また会えたね!20年分のトキメキ大集合!✨✨

ってなワケで、先日ようやく行ってきましたので簡単なレポでも。


良くも悪くも評判なのでちょっと身構えた部分もあるけど(笑)


最終的には、期待どおり楽しい時間を過ごせました。






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前日から池袋で遊んでいたのでまさかの前泊(笑)


駅からサンシャインシティまでの商店街には等間隔でフラッグが飾られてました。
(画像はサンシャイン入り口前のミルキー&パルフェです。)

さすがに全部撮るなんてことはしなかったですが、
イベントに参加する/しないかかわらず、道行く人が反応している様子が見受けられました。



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12時30分過ぎ、入場。


12時台C区分のチケットでしたが想定より少し早く入れました。
場内待機列の前に約10分ほど外で待ったけど。

それ自体は構わないのですが、拡声器を持ったスタッフが外にしかいないので
そもそも場内で待機している人には伝わりづらいよなぁとか、
列形成も前後の人に確認して自分たちで作ってくださいとか。


ちょっと善意に頼りすぎというか、投げやりな印象を受けましたね。

入口の写真スペース(エントランス)も、いきなり通路と被っているので
撮る/撮らないに限らずどうしても詰まってしまいます。



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展示の大まかな流れとしては、

簡単な年表→描き下ろしイラストゾーン→各シリーズギャラリー(設定画・グッズ等)
→歴代主人公等身大フィギュア→秘蔵ギャラリー(オルメモ原画、歴代1話の台本、歴代ミラクルライトの展示)
→シアターコーナー(全変身バンク上映)→グリーティング広場&初代プロデュースエリア→物販エリア


って感じかな。


思ったより人の流れは悪くなかったので「間近で展示が見れない!」なんてことはなかったけど、
一方通行なのでうっかり片端の展示ばかり見て引き返せなくなったり、
場内グリーティングに釣られてうっかり別スペースに移動してしまったり…なんて危険はあると思います。
(あんまり露骨でなきゃお咎めナシの雰囲気でしたが)



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とはいえ、ゆっくりすぎても邪魔になるので写真はフィーリングで。


接写不可(必ず3枚以上映るように撮る)など制限はありますが、基本撮影OKなのは有り難いですね。
但し、秘蔵ギャラリーは撮影不可。グリーティングは撮影OKだけどSNS投稿禁止)


イラストはそれぞれ個性が出てて素晴らしいですが、
サインの有無で各声優さん方の背景を想像するのもおもしろい。
(この辺は各人のSNSとか調べるとより楽しめるかもしれません)



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歴代主人公の等身大フィギュア。


これって今回の展示に合わせ一斉に作ったのかな?
立体にすると投身の違いがモロに出ますが(ピーチメロディの間のブロッサムw)、
逆に10周年以降は比較的バランス安定してるなぁとか思ったり。


なお、ひろプリ勢のみ離れたスペース(展示ゾーン出口)に置かれています。
心なしかフィギュアの出来映えも一番気合入ってますね。


スターだけ棒立ち&口閉じてるの草。



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各シリーズの展示ゾーンはこんな感じ。


シリーズ毎に装飾が異なるのは中々凝ってましたが、
資料自体はほとんど既出モノが多くて新鮮味はないかな。

設定資料集や原画集、キャラデザワークスを持ってる方にはそれで充分かと。
本編映像も流れてますが、画面は小さいし音声もありません。


ですので、ここでの注目は壁に沿った各シリーズ悪役の等身大設定画!

初代連中はいかにも「悪!」って感じでカッコイイですし、
時代に合わせてだんだんマイルドになっていく流れも分かりやすい。


個人的には、フレプリあたりから連れとの話に花が咲きましたかねぇ。
西さんとかホント大好きですし、なんといっても2日間徹夜で全話観るハマりようだった(笑)

リアタイ追い始めたのはハートキャッチですが、
やっぱり梅澤P時代が、俺の、俺たちにとっての全盛期だったと思う。


秘蔵ギャラリーは原画も見応えありました。
アップとSDメインでアクションとかほぼありませんでしたけど。

大型ケースに詰め込まれた大量のミラクルライトとか、
シリーズによってサブタイが決まってない台本とかも面白かった。



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展示ゾーンを抜けると待っているシアターコーナー。


全キャラ変身バンク上映とあって、まさに応援上映の様相。
各ファンの“推し”が登場するたび、謎の歓声が上がってました(笑)


ちゃんとキッズゾーン(優先鑑賞ゾーン)が設けられてるのは好印象かな。

とはいえ、親御さんサイドからしたら長い展示を抜けて一番子どもが留まりそうなコーナーとか勘弁してくれって感じでしょうが^_^;
(実際、全部鑑賞したらそれこそ劇場版レベルの尺ですからね)


僕自身はちょうどスタプリ勢のターンだったので、潔く(?)スター&ミルキーのみ鑑賞して出ました。



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シアターコーナーを抜けるとちょっとした広場があり、
ドーナツやケーキ缶などのコラボフードがイートインできるようになっています。


ここはメッセージコーナーやグリーティング(撮影)ゾーンも兼ねてるのですが、
とりあえず、短い通路を抜けて併設のプロデュースエリアへ。

クリエイティブディレクター辻愛沙子さんによる、
初代(ふたりはプリキュア)をフィーチャーした企画ゾーンとなっております。

さすが初代は別格と感じつつ、欲をいえば各シリーズにこういうコーナーが欲しかったですね。
熱心に文章を読んでる子どももいたので、もう少し文字情報に頼った展示もあればより良かった。


なお、グリーティングですが、この日はドキプリ勢。

ダイヤモンド&ロゼッタがメインだったのですが、
他メンバーも定期的に会場内を練り歩いてくれるので、こだわらなければ全員間近でシャッターチャンスあります。

みんな台詞はなくとも、ちゃんと子ども優先でポージングやアクション起こしてくれるのは凄いですねぇ。


規定により画像は上げられませんが、自分もここぞとばかりパシャパシャ撮りました(笑)
(ハートだけどうしてもタイミング合わなかったのが心残り)



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物販ゾーン…は案の定、壊滅状態だったのでさらっと見て退出。


一番(というか唯一?)欲しかった図録は前日参加の友人が予め確保してくれてたので問題なかったですが、
やはり実際にスカスカの販売ゾーンを見ると運営の見通しの甘さを感じざるを得ないですね。

特に図録なんかは「切らさないのが当たり前」のレベルじゃないですか。
会期終盤ならともかく開催2日で売り切れ(しかも平日)、その後も毎日数時間しか在庫が保たないなんて猛省すべきですよ。

入場料を見るに、ある程度は大人向けのイベントって自覚ありますよね?
(でなければ、子ども料金はもっと考慮すべき)


名古屋・大阪会場はこの反省をしっかり活かしてほしいです。



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退出後のアフターヌンティー(コメダ珈琲にて


入場者特典(クリアカード)を開封したところ、ひろプリでした。
(連れは好きなトロプリを引き当てご満悦)

なんかウィングの位置が色んな意味で“浮いていて”草生えますが、
引いた嬉しさが倍増するような面白いシリーズになってくれるといいなぁ。


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簡単に、といいながら案の定長くなりました(笑)


冒頭に書いたとおり、全体的には満足できる展示でした。

大泉企画の超拡大版といえばいいかな?
アレは映画限定なので、TVシリーズの展示は貴重ですし。


全シリーズ網羅してる猛者はもちろん、かつて観ていた人たち。
様々な層に、“あの頃”を想起させる内容だったと思います。

が、だからこそ、もう少し痒いところに手が届く配慮も欲しかった。

例えば各作品の特色を簡単にまとめた紹介パネルとか、
特に「これから観ていく人たち」に向けてよりアピールできる部分はあったのではないかと思います。
(それがTV放送および玩具販売といえばそうですけど)


あとはやっぱり、運営ですよね。

グッズもですが、Twitterの使い方とか、入場の列形成の案内や会場内の導線など。

20年の歴史がある時点で予測できるであろう規模。
子どもの来場も多く見込まれるコンテンツだからこそ、ここを杜撰にしてはダメだと肝に銘じてほしい。


偉そうに書いてしまいましたが、そうした姿勢が「次の10年」に繋がると信じて。



今回はこんなところで。


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