
夢はたぶん ひとつきりじゃない
挫折を経験して塞ぐのもヒーロー。
そこから這い上がるのもヒーロー。
う~ん…前回からちょっと期待しすぎてしまったかなぁ。
観ている最中はそれなりに盛り上がったけど、微妙にノッていけない部分も多くて。
スカイ復活シーンはアクション作画も含めて良い出来でしたが、
逆にそこへ至るソラの葛藤は前回と一緒で気持ちがイマイチ伝わりづらい。
今作は家族関係をあまり描く気がないように見えるから、そこも唐突に見えるんですよね。
ママンの「もう見てられない…」とかわざとらしすぎる。
後述のシャララ隊長やバッタモンダーの処遇もですが。
やっぱ節目の回でモヤモヤが残るな、今年は。


繰り返しますが、スカイ復活の盛り上げ演出は良かった。
手紙を通して想いを伝える方法もですし、
一度責任を放棄してもやさしく包み込む懐の広さもプリズム(ましろん)らしい。
これぞ、ヒーロー兼ヒロインである相棒の妻。
一方で、シャララ隊長については結局浄化できるなら前回の引きはなんだったんだ?と。
ハード展開が無理なのは当然として、
「隊長を傷つけるから戦えない」って話のはずが、復活の過程で全くそこに触れないのは違和感。
そういう部分も含めた恐怖だから逃げたわけなのに…
脚本のよくないクセ。
悪い意味で、ライブ感重視の内容だったと思います。

バッタ、見限られる。
和解も殲滅もない。お前にはその価値もない。
ある意味イチバン残酷な結末ですが。
どうやらアニメ誌によると、これで本当に退場のようで…えぇ…
そういやバッタモンモンで逃げる力も失ってたし、
敵サイドからも捨て置く程度の存在なのかもですが、
ホント悪役については「描かない」を通り越して放棄してるなぁ。
あんまり引っぱってもしゃーないキャラとはいえ、
「弱い犬ほどよく吠える→ワン!」の返しは上手かったので少し残念。

あ、オトナプリキュアだ。
順番的にピーチさんじゃないのかよえー!…と思ったら、
なんでもピーチ航空とのコラボ回に備えて待機中のようで。
もういっそ本編にも出てほしいわ。
腕組みしながら機体に乗り上げたりしてさ!

そして秋映画の情報解禁!
約束された勝利の布陣(監督:タナカリオン、脚本:田中仁)で期待アゲアゲですが、
ポスタービジュアルの人選が話題を呼んでいます。
やっぱオールスターいうても各作品から出すキャラ絞る感じですかね。
スタプリからはオヨルン選出ですけど、スタッフ的に優遇された気がしないでもない(笑)
加えて、キャラデザ総作監(板岡錦)はミルキー(バンク)担当ですし。
間違いなくアクションの質も保証されるのはありがたいなぁ。

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テーマ:ひろがるスカイ!プリキュア - ジャンル:アニメ・コミック