
おかえりなさい ネオ・ヴェネツィアにーー
シリーズ初のオーケストラコンサート『ARIA The SINFONIA』、参加してまいりました。
現地ではなく、丸の内ピカデリーでのライブビューイング(LV)ですが。
ただ、当初は別件があり参加(視聴)が厳しかったので…
このLV自体、350名限定って考えると運に恵まれたと思う。
(配信チケも付いて4,000円弱ならお得だしね)
個人的に、アニメサントラにおけるヒーリングアルバム最高峰。
なんといっても、「ARIA」といえば音楽の力が大きいですから。
2007年の『ARIA The CONCERT』開催時はまだ学生でねぇ。
バイト頑張って、サントラやDVD買うので精一杯(笑)
だから、この手のイベントがあれば、どんな形でも参加したいと思っていました。
“出会い”から18年。
夢がまたひとつ叶いました。

LV会場はこんな感じ。
3面ライブスクリーンにより、
一個の大画面&複数視点から奏者にスポットが当たり見応えありました。
座席も1階後方真ん中で、普段の映画鑑賞とほぼ同位置。
強いて言えば、やや冷房効きすぎだったかな?(笑)
まぁ全体で2時間半(途中15分休憩あり)だから問題なかったけど。
で、内容についてですが…良かったです。
元々間違えようのない楽曲(セット)なので当然かもだけど、
「泣きたくなるくらい幸福な音楽」はオーケストラでも健在。
その中で、灯里(葉月さん)の言葉を借りれば、
「聞き慣れた音楽たちが今日だけはいつもより着飾って」いて。
ナレーションを通して物語を追体験していくかのような構成も良かったですし、
久々にじっくり音楽に身を委ねてリラックスできた。
個人的に、指揮者の井田勝大さんが印象に残りましたね。
演奏中の真剣な表情と、曲を終える度の拍手に応える笑顔のギャップ。
(なんとなく昔、リチャード・クレイダーマンのコンサート観に行った時を思い出した)
常に演者や共演者を立てる姿勢もグッド。
それに敬意を表して、サトジュンが舞台袖ギリギリまで井田さんを迎えるシーンも良かった。
が、最大のハイライトは牧野由依でしょう。
圧巻の「横顔(弾き語り)」に始まり、「ウンディーネ」「シンフォニー」まで披露。
癒しの中に力強さが宿る歌声に、確かな積み重ねを感じる。
(あと普通にトークしてるのひさびさに見たw プリティーライブだと役に徹してるので)
やはり自分にとっての「牧野由依」の原点は「ARIA」だと、改めて実感。
惜しむらくは、河井英里さんがご存命だったらなぁ…
共に素晴らしい歌声を披露してくれただろうに…
湿っぽくなってしまいましたが、ここにきて良い体験できたことに感謝です。

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