
綺麗にまとまっていて感心した
1クール11話という短い尺の中で広げた風呂敷を上手く畳もうとする長井監督の手腕はお見事。
ですが個人的にはそれしか感じなかったというのが率直な気持ち。
なんというか・・・試験で「優」はとっても「秀」はとらない優等生のような?
自分としてはもう少し突き抜けたナニかが欲しかったです。
まぁ正直みていて登場人物との温度差を感じずにはいられなかったかなぁ。
冒頭の 修羅場→仲直り の流れがイマイチ唐突にみえて仕方なかったですし。
全体的に深夜アニメなのに深夜明けのテンション(実際そうですがw)といいますか。
なんかノリが某週刊少年誌の海賊マンガを彷彿とさせました。
というか最終回にきてチームがバラバラすぎてワロタ。コイツら本当に仲良しグループだったのよw、と。
そら(消去法で)そう(じんたんがリーダーになる)よ。
あぁ・・・でもぽっぽの心の闇は予想通りとはいえアレはトラウマになっても仕方ないわ・・・・
感動・・・は正直できませんでしたが、全体を通して非常に安定感のある作品でした。
下手に二期を期待させずにスッパリ終わったことも好印象です。
なんとなく当初のノスタルジックな雰囲気とは離れた感じはありましたが。
できれば2時間くらいの青春映画として見てみたくもあった作品でしたね。
◆今週のゆきあつさん ~さいしゅうかい~

「頼むぜ、リーダー」
やだ、なにこのイケメン・・・///
結局、最後まで自分の中での主役はゆきあつさんだったなぁ。
↑のシーンについてはフラグも何もないのに急に仲直りし始めたので若干戸惑いましたが。
まぁこの妙なおぞましさがゆきあつさんの魅力ともいえる(ぇ
あと、めんまへの告白シーンは申し訳ないけど吹かずにはいられない。
「俺も“もちろん”大好きだあああああああああああ(絶叫)」

記録には残るが記憶には残らない感じだけど。
なにはともあれ、楽しい作品をありがとうございましたm(__)m
ただ最近「いろは」やら「あの花」を見ていて思ったのは。
もしかしたら自分は岡田磨里脚本とあまり相性が良くないのかも、ということですね。
いや、しかし「GOSICK―ゴシック―」は最後まで付き合いますよ。せっかくここまで見たわけですしね。

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テーマ:あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 - ジャンル:アニメ・コミック