うさぎドロップ 第１話 「りんどうの女の子」

木曜深夜はこれに決まった

夏の新番組第４弾「うさぎドロップ」の感想。
実写映画も来月公開、「あの花」効果で勢いに乗るノイタミナ枠の新作です。
子どもの、子どもっぽさを可愛くリアルに表現している良質なフィルム。
最近でいう「放浪息子」系の作品ですが、雰囲気的には初期のノイタミナっぽい感じですね。

お話そのものは「独身男性と身寄りのない少女がひょんなことから共同生活を始める」という、わりと使い古されたネタですが。
分かりやすいだけに作品として大崩れはしないだろうと安心感の持てる内容ではあります。
そういえば最近この手のジャンルのドラマ（タイトル失念）が人気とか聞いた事ありますしね。
そういう意味では非常にタイムリーなアニメ化だと思います。

アニメーションが非常に丁寧で気に入りましたが、丁寧過ぎて少し観てて長く感じる場面もありましたので。
そこがちょっと好き嫌い分かれる点ではあるかな。考えてみれば１話丸々使って爺さんの葬式を描くとかすごい構成だとは思うw
幸い自分はまだ親しい人間の死というものに立ち会った経験はありませんが、花を添えるときが一番辛かったりするみたいですね。
新族同士の面倒事の押し付け合いもリアルではある。

とりあえず木曜深夜のアニメではいまのとこ一番気に入ったかな。
うさぎ＋ょぅι゛ょ・・・あぁ、それも当然だ。 だってこれ、おそらく紳士的アニメだから
ノイタミナには今後もこの路線を貫いてほしい。



まぁそれはともかく、りん可愛いよねっ！て話ですよ（GIANTS PRIDE
仕草もそうなんですが実際の子役が声を担当しているという点でも注目ですね。
主役の大吉を始めとして、狙いすぎてないキャストの手堅さもなんだか安心する。むしろ植田佳奈が一人浮いてるくらいw

あ、ちなみに『NO.6』は申し訳ありませんがスルーで。
ボンズさんなので映像は素晴らしいんだけど、ちょっと男同士の絡みが強すぎるンだよなぁ・・・
??? 「ホモを差別してはいけない（戒め）」


　にほんブログ村　←押していただけると、それはとっても嬉しいなって