
「俺はもう背筋を伸ばして歩いてゆける。だから―――」
そこそこ綺麗にまとまったかな?という印象。
シリアスなのにやたらと笑いに溢れる場面も多かったですが、最終回らしく勢いで押すって展開はまさに期待通りの出来だったと思います。
最終進化フォーム含め、アクションもかなり気合い入ってましたしね(個人的には6話がやっぱり至高だけど
原画も監督キャラデザ総動員で見応えありました。やっぱりキタぜ木村貴宏(笑)
ただ、全体的に詰め込んだ話になったことで結局アルマとルリが中途半端なまま終わってしまったのが残念でしたね。
いやまぁそれ以外にもいろいろ足りてない部分は多々ありますが、この最終回は
途中から完全に主役がナイト&フェイにスポットが切り替わってしまった感があったので余計にそう思う。
何度も言われてるけど2クール欲しい作品だった。
もちろん、そうしないとナイトさんが最後まで影薄いまま終わる可能性大だったので仕方ないことではありますがw
結果としてフェイの方がラスボス兼ヒロインなのでよっぽど存在感があったという。
まぁその辺の補完は「ナイトエディション」に期待ってことですかね。
それでは前置きはここまで。
最終回というのもありますが、前回に続き少し長めの感想いってみましょう!

え?なにこのデザイン・・・
というわけで、初っ端から呆気にとられたアルマさんの最終進化フォーム。
なんかお世辞にもカッコイイ!とは言えないというか・・・正直言ってダサいというか・・・・申し訳ないけど自分は吹きました。
何も最終フォームがアレなとこまで「スクライド」の真似しなくても・・・・
というかこのデザイン、アニメというより特撮っぽい気がします。

クマ?カエル?それともミッ○ィー?
とか思ってたらフェイたんのデザインも予想の斜め上いったーー!?
なにこのアッガイみたいなの・・・・なんかかわいい・・・・
画面(えづら)で全力で笑わせにきてるせいか、あまりストーリーが頭に入ってこなかったですね(笑)
まぁこの時点のストーリーなんて例の筋肉バカがただハシャいでただけなのでそんなに気にする必要ないですけども。
てかケンミーてば思ったよりしぶといキャラだったなぁ。てっきり最初の5分くらいで瞬殺されると予想してたのにw
ナイトさん「まだ俺の最終進化が残ってるぜ!」 ((((;゜Д゜)))

これ完全に人間やめてますわ
で、一方こちらは力に溺れて最高にハイな状態の研見さん。
もはや生前の面影など微塵もない有様ですが・・・・まぁ本人めっちゃ嬉しそうだし別にいいか。
結局公式トップのアシの眼はまんま研見の姿だったのですね。
この爬虫類的なフォルム・・・やっぱりどこかカズマの最終フォームを思い起こされる。
ホン兄さんを取りこんだことで、その過去の記憶すら一緒に受け継いでしまうシーンはなかなか細かいと思いました。
なるほど、こうすれば今後のルリとフェイとの関係が泥沼化することもない。
やってもいない罪をなすりつけられた研見さんマジ哀れって感じですが、
でも元々0号に殺害を命じたのはコイツだからね。同情の余地はないね(ニッコリ

「どんなに堅くても必ず壊せる。一点に力を集めて、極限のスピードで・・・・
ぶっ壊れろおおおおおおおおおおお!!」
はい、研見さん逝ったああああああああああああ
「負ける気がしないねぇ」とか自らフラグ立てた時点でこの結果は読めてた
最後はドリルで撃破!ってのはやはり男のロマンですね。
願わくば締めはいつもの初期フォームだったりするとさらに燃えたのですが・・・・まぁ贅沢はいえない。
なんだかんだで他人を巻き込んでから死ぬあたり、研見も最期まで良い悪役を演じてくれたと思います。
サンキューケンミ、これからは墓の中で思う存分筋トレしてくれ!

「君にもいるよ!“助けたい”って手を差し伸べてくれる人が」
その後のフェイ暴走を引っ張らなかったのは逆に良かったと思います。
まぁ引っ張るほどの尺もないんですけどね・・・・でもあまり長引かせてもホントに正ヒロインになってしまうので
このくらいアッサリ解決したほうがベストかと。
ちなみにナイトさんのデザインは結構アリだと思っている自分がいます(正確には“慣れた”といっていい
黒騎士から白騎士へ…ベタだけどイイネ・ なんかその気になれば絶影使えそうなデザインだけどw
問題があるとすればこの姿のナイトはフェイを抱きしめただけで、これといって戦ってるシーンがなかったってことだ。

ずるいなぁルリ、先に大きくなっちゃって
アオイ復活自体はかなりテキトーというかその後の順応性の早さとかいろいろツッコミ所はあるのですが。
でもBGMのおかげか、あんまり細かいこと考えずに素直に感動できたってのが本音です。
その分アルマとルリの絡みがまったくない形になってしまったのは残念ではありますが、
まぁ恋愛アニメってわけでもないんだしこれくらいアッサリで終わるのもアリかもしれませんね。
え?鏡?
申し訳ないけど勝手に合法ロリとフラグを立てるリア充野郎はNG
裏切ったな!僕の気持ちを裏切ったんだ!(謎の激昂)

なんだこの墓www
死してなおネタに走るとはたまげたなぁ・・・・てかこんな(ある意味)立派な墓だれが立てたんだろ
KENMI 「こんなこともあろうかと!あらかじめ生前から用意しておいたのだよッ!(ユビパチンッ」
・・・ありえるから困るw
それにしてもSPの正体はいったい何だったのでしょうね。
鏡を見逃したうえ途中で消えるし、挙句は墓前での「残念、あなたは失格」の言葉・・・・
SP=セイクリッドパーサーという名称が示す通り、やはり彼女は黒幕もしくはその組織に属する側の人間だったということでしょうか。
う~ん、かなり気になるけど結局この設定は明らかになりそうもないのがなんとも歯痒い(苦笑

「・・・・冷えるな」
あ た り ま え だ ろ う が ッ w
最期の最後で強烈なインパクトを残したよこの人・・・・まんまとスタッフの思惑通り笑ってしまった自分が悔しい!
見上げるフェイの表情もジワジワくるんだよなぁ
ナイト「やはり高い場所は寒いな。降りるぞ、フェイ」
フェイ「絶対に・・・絶対にツッコまないぞ・・・!」
そんなわけで、こうして気になった部分だけピックアップしてもかなりネタに溢れた最終回だったと思います。
が、しかし自分の観たかったものは概ねみせてくれた作品でしたし個人的には十分満足する内容でした。
スタンプラリーなど舞台探訪じみた行動に出たことからもそれは明らかですね(笑)
総合的な出来のわりにいまひとつ知名度が低かったのがちょっと残念なところではありますが、
やっぱりいまの時代こういった分かりやすいジャンルはウケないんですかね?
でも同時期に放送した某ヒーローアニメは大ヒットしたからなぁ・・・・結局はタイミングが悪かったのかも。
まぁ他人の評価などどうでもいいのです。僕にとっては楽しめた作品に違いないので、それで。
スタッフの皆さま、お疲れさまでしたm(__)m

ただ↑のような作品が作られるってことは今後の展開にも少し期待はしていいのかもしれませんね。
正直ナイトエディションよりケンミ&SPエディションのほうが欲しいけど(笑)
「とりあえず終」か・・・・ま、気長に待つとしましょう。

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